2017年の抱負

2016年は以前よりもコード書く機会が増えたり、OSSにパッチを送ってみたりするようになったりし始めたけど、正直まだまだ全然足りてなくて満足してない。

中長期的に見て英語ができないことが活動の範囲や選択肢を大きく制限していることを日に日に感じているので、やっぱりここらで英語をちゃんとやった方がよいんじゃないかと思ってる。というわけで、今年のテーマは英語である。新しいプログラミング言語を学ぶように、英語の文法をちゃんと勉強し直して、毎日何かを書いてみるようにしよう。

あと、最近ひとりで黙々とやっててもフィードバックがないとやっぱり寂しいし、コミュニティとか横の友達を増やしたいなぁとも思う。これは勉強会に行ってLTで発表したりとかで地道にやっていくしかないかなぁ。

やることを決める場合は、やらないことも決めたほうがよいと思う。

とりあえず最近形骸化してきた毎日コミットルールをやめようと思う。ここ数ヶ月Writing Code Everydayを意識してGitHubの芝もいいかんじに茂ってきて、コードを書くことに対する抵抗感みたいなのはずいぶん下がってきたので、一定の成果はあったと思うけど、毎日何かを書くというプレッシャーは、しょうもないREADMEの更新コミットを積んだりしてごまかしたりしている日もあったりして、あんまり本質的ではない日もあった。形骸化したルールは意味ないので廃止する。毎日じゃなくてももっと価値のあるコードを書こう。

もうひとつやめるのは、このブログの毎日更新。これはtwitterが会社の人に監視されているので言いたいことも言えないそんな世の中じゃポインズンって気分になって、ポエム的なことでも書ける場所がよいなぁと思って、ここ数ヶ月書いてて、これも書くことへの抵抗感を大いに下げたことには意味があったと思うけど、毎日分埋めるのに、書けなかった日はあとで思い出して書いたりしてたけど、あとから思い出せないことも多くて、自分で作ったルールで自分がストレスをかんじるとかあんまり健全でもなかった。というわけで、ここも何かポエムっぽいことを書きたくなったことに書くことにする。技術的なメモは引き続きQiitaに書くけど、数日前にちょっと書いたようにQiitaのContributionがいいねになったことはわりと不満で、しばらく英作文の練習を兼ねてstack overflowで遊んでみようかなぁと思ってる。

あと技術的な分野としては機械学習とかAIとかIoTとかフロントエンドあたりは自分で何か形にできる気があんまりしてないので、距離を置こうかなぁとなんとなくぼんやりと考えている。プログラミング言語的にはしばらくGoが手に馴染むようにしたいかなぁ。

とくにまとまらない文章だけど、推敲せずにポスト。コードも文章もアウトプットの瞬発力みたいなのも大事にしたい。

brewを改造してた

社内ツールを配布するためにprivateなbrew tap作ったんやけど、privateなGitHubReleaseページに上げたビルド済みのバイナリをダウンロードしたくて、brewを拡張して独自のDownloadStrategyを実装してダウンロードすることに成功した。これで使う分には十分なんだけど、upstreamにもパッチ送りたいけどテスト書いたりとかもうちょっとやることありそうなのでそれはもうちょいかかりそう。

Qiitaのポエム化へのがっかり感

Qiitaは年内にトータル50記事まで行きたいなぁと勝手に思ってて、あと1つだったので書いた。
privateなGitHub Releaseページのリリース物をcurl+jqでダウンロードするワンライナー - Qiita

QiitaのトータルのContributionも570まできた。ただ、最近Qiitaのストックがいいねになったり、アドベントカレンダーでポエムみたいなのがいっぱいいいねを集めてるのを見ると、Qiitaのいいね数と技術的な価値みたいなのはやっぱり違うし、それをエンジニアの戦闘力みたいに見せるのはなんだか違うよなぁというモヤッと感があって、最近エンジニアとしての戦闘力を上げようという文脈でのContribution数を増やすモチベーションがずいぶん下がってきた。まぁ何も知らない人から見るとQiitaのContributionはわかりやすいんだけど。
自分はどちらかというと、ぐぐってたどり着いた10人のための記事をいっぱい書きたいなぁと思ってたので、ポエム化の激しいQiitaよりも技術力のごまかしの効かないStackOverFlowに回答するとかGitHubのIssueに絡みに行くとか、そういうところに時間をかけて実績を積み上げていくほうがよいのかもしれないなぁとぼんやりと考え始めてる。英語力足んないのを場数を踏んでなんとかしたいという思いもある。

高専の忘年会

実家に帰って、そのあと高専の忘年会があったので行ってきた。
この年になるともうだいぶみんな結婚したので次は誰かから、あとは誰かになってきた感がある。
あと給料いくらもらってるのかみたいなのがみんなの関心事のようなのだけど、自分は前職をやめたときにお金への執着はなくなってしまったので、世間的にはやっぱりそんなもんなんかなぁと思って聞いていた。あと残業ないので17時に退社するとかそんな世界もあるよう。普段の生活だと自分の身の回りがすべてなので忘れがちなことなんだけど。みんな真面目だなぁと思いつつ自分もまだ真面目すぎるのかもしれない。

仕事納め

1年振り返るといろいろやったなぁ。仕事でやったことはさておき、個人的な趣味でもコードを書く時間は増えたし、開発環境についてはAtomを捨ててvimを本格的に使い始めたのも去年の年末だったのでここ1年ぐらいの話。もうずいぶん前のような気がするけど。Goを書き始めたのもこの半年ぐらい。長期的に役に立ちそうなものには時間をかけていきたい。そういう意味では来年はやっぱり英語かなぁ。

だいたい暇そうにしている

最近意識しているしょうもないことがあって、仕事で忙しそうにしているとなんだか二流っぽいので、だいたい暇そうにしている。まぁインフラ担当が忙しそうなシステムなんてロクなことないしね。最近流行りのSREエンジニアは50%以上運用の仕事をしないようにとかいうけど、目標低すぎないか?運用っぽい仕事は30%ぐらいしかしてない気もする。あいつ遊んでるんじゃないかなぁと思われても怒られないうちはまだセーフである。毎日何して遊ぼうかと悩めるぐらい身軽でいたい。

可能性を限定していくこと

最近ちょいちょいエンジニアの採用面談の面接側やってるんやけど、第二新卒みたいな子が結構来て話すたびに若いってそれだけで武器なんだなぁとかおっさん臭いことを思う。まだ将来の不確定な可能性の部分って、基本的には楽観的に見積もるからなのかもしれない。人間生まれたときは何にでも慣れたはずなのに、生きるということは何かを選んで可能性を限定していくことなのかもしれない。