ふたつのスピカ16

ふたつのスピカ 16 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ついに完結しました。アスミ遂に宇宙へ。んー、しんみりとしたかんじの終わり方だけど、みんなそれぞれが前を向いて歩きだした感じで、うまくまとまってよかったんじゃないかと。みんなそれぞれ別々のアプローチだけど、みんな見ている先には宇宙がある。
唯が浜の花火大会で俺がと言いかけて、俺達と言った場面で、最後の最後までふっちーがへたれだったのは、相も変わらず。最後ぐらい男を見せてくれてもよかったのだけど、まぁそれがふっちーらしいと言えばそうなのかもしれない。
自分の夢ってなんやろうなぁ。特に明確にビジョンを持って、生きているわけでもなく、ただ日々を流されてる気がして、こーゆー青臭い純粋な漫画を読むとちょっと心が痛む。