涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

ハルヒ4。クリスマスを目前に控えた12月18日、何者かにより時空が改変された。そしてキョンのみが取り残された、ハルヒのいない世界に。
2,3巻がイマイチ感が漂ったのに、そんなことすら忘れてしまいそうなほどよかった。まぁ城陽人は時間軸いじり系にめっぽう弱いのでそのへんかなりバイアスされてますが。まさか、そんなところで伏線が張られていようとは思わず、てか著者もはじめにあの短編のエピソードを書いたときにはそんなつもりはさらさらなかったに違いない。てか、そこまで計算だったらやばい。てか、この巻で長門ファンが増えたに違いない。

追記:「退屈」のあとがきに伏線になる予定っておもっきり書いてあったとかいう罠。