涼宮ハルヒの陰謀

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

7巻は長編。8日後の未来から来たという朝比奈さん。しかもそれを指示したのは、どうやら8日後の俺らしい。というわけで、消失以来の長編で、消失を超えるボリュームのページ数の割にはずいぶんと内容が薄い気がするんだけど、雪山のところでネタ振りをした前の組織を登場させたり、今後絡んでくるのを匂わせたりとまだまだ引っ張りそうだな本編は。朝比奈さんメインの巻なはずなのに、なんだか鶴屋さんが一番活躍してた気がせんでもない。頼もしすぎ。元気いっぱいなのとハルヒをハルにゃんと呼ぶあたりがキョン妹とキャラがかぶってしまってる気がするのでもうちょい差別化が欲しいところではあるが。
まぁこの巻の見所はそんなとこではなくて、ハルヒの陰謀部分ですけどねw本当にあり(ry