DockerでCentOS使う

Dockerの使い方続き。
MacへのDockerのインストールは昨日書いた以下を参照。
Dockerのインストール - 城陽人の本棚

仕事ではRHELをいじってることが多いのでLinux使うならCentOSが一番馴染みやすいのでCentOSを使う。
CentOSのイメージをダウンロードして起動。

$ docker pull centos
$ docker run -i -t centos /bin/bash
# cat /etc/centos-release 
CentOS release 6.5 (Final)

インストール済みのイメージ共有してWeb上から直接ダウンロードできるの便利。
OSインストールするだけでめんどいし。特にバージョン指定してないけどlatestはCentOS6.5でした。

exitするとコンテナが廃棄されるので中断は「Ctrl+p」、「Ctrl+q」、「Enter」の順に押して抜ける。
慣れるまで覚えるのムズイ。再度接続するには

$ docker ps

でコンテナIDを調べて

$ docker attach <コンテナID>

で接続する。逆に言うと、明示的に保存しないで止めると変更は廃棄される。
保存する場合は

$ docker commit -m "centos-6.5-base" <コンテナID> minamijoyo/centos-6.5-base

とかしてタグを付けて保存する。
仮想サーバの状態をバージョン管理するかんじがよいかんじ。
VMwareのsnapshotとかでも似たようなことができるけど強制されるのでライフチェンジングなかんじ。あとイメージが簡単に共有できたりとかするのがよさそう。
コンテナIDがハッシュ値みたいなかんじでコマンドラインコピペするのめんどいのなんとかならんか。