本屋大賞2005

本屋大賞2005が昨日発表されてました。本屋大賞ってのは一番売れてる本じゃなくて、本屋店員が一番読んで欲しいと思う本に送られる賞。今年の1位は夜のピクニック

夜のピクニック

夜のピクニック

どんな話かってと、80kmを夜通しで歩きつづける高校生活最後の一大イベント歩行祭。高校生なんやからみんなそれぞれ悩みを抱えてて、でも気付いていないだけで実は恵まれた友に当たり前のように囲まれているんだとゆーことを改めて感謝せずにはいられなくなるよーな青春が詰まった作品。ゆっくりながれる時間が読んでて心地いい。日々なにかに追われて疲れた人にはぜひ、そーじゃなくてもおすすめ。
ちなみに本屋大賞ってのは去年からはじまったもんで、去年は博士の愛した数式
博士の愛した数式

博士の愛した数式

こっちは80分しか記憶が持たない数学者の博士のお話。なんてか博士がいとおしすぎ。壮大なストーリーとかはまったくないんで、大作を期待してるよーな人にはあんまりおすすめできひんねんけど、しみじみとせつなくなんかえーなってかんじの本やから。

なんか今日は本ネタばっかやけど、こないだからゆーてたプラネテス読み終わった。

プラネテス(1) (モーニング KC)

プラネテス(1) (モーニング KC)

ふたつのスピカを買ってる人がみんなおすすめしてるとゆーことでプラネテスも買ってみた。なんとゆーかSFどまんなかな宇宙もんのヒューマンドラマとゆーかそんなかんじ。率直な感想としては、期待が大きすぎて過ぎてちょっちガッカリな。なんてかテーマが重過ぎるのに、それを描くだけの力が足りてないってかんじがする。うーん、同じ内容でページ数2倍くらいないとなんか色んなもんが抜け落ちてて表現し切れてないよーな。もちろんよかったとこもあるんやけど。一番気にいったんは3巻でしりとりしてて、...→かみのけ→結婚しよう→うん。
宇宙マンガの影響で今日はバイトもないし、相変わらずえー天気やったもんやから文パルで星座の本をちょっち読んでみたりしてたりしてみた。借りてはないけど。