サマー/タイム/トラベラー2

今日はお休みというわけで、本読んだりテイルズしたり。あぁ平和すぎ。ハロルドのたぶん最強晶術?クレイジーコメット覚えたのはいいけど、消費TP97って、打ったが最後何もできねーよ。

サマー/タイム/トラベラー2読み終わり。

サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)

サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)

僕は未来に絶望していた。少女は未来を待ち望んでいた。未来にしか跳ぶことができない少女と僕と仲間たちの夏が終わる。SFなのに青春小説。

途中までおもしろかったのに、なんだこの終わり方は。何が許せないかというと、何よりも後からとってつけたような放火事件が許せない。これはないだろう。ついでに言うとエピローグは蛇足。いらない方がよかった。世界観とかはものすごくおもしろかってんで?文章も好き。端々に散りばめられた哲学ちっくな教訓もいい。でも放火事件のオチはダメだろうとか思うわけで。これがなければ名作だと思うんですが。うーん、これ自体は話の本質じゃないと思うんやけど、なぜか位置づけ的に大きな位置を占めてるかのように書かれてる意味がわからず。むしろ丸々削除してしまったらよかったくらい。世界観はものすごくいいのに。おしい。