白夜行

白夜行読み終わり。

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)

ドラマでやってましたがその原作。まずはじめに分厚っ。京極夏彦じゃないんだから上下とかに分けて欲しい読みにくい。で、帯に「愛することが罪だった、会えないことが罰だった」とあおりを入れてダークそうな雰囲気が漂いまくってるので漠然と青の炎 (角川文庫)みたいなのかと思ってたら違った。大阪の下町で起こった質屋殺しから話は始まる。しかしこの事件は容疑者2人が死んでしまい迷宮入りする。当時小学生の質屋の息子亮司と容疑者の娘雪穂はその後成長し、まったく別々の道を歩んでいく表向きは。容姿、性格、才能何をとっても文句の付けようのない雪穂の周辺で起こる奇妙な出来事を追っているうちにその背後に隠された闇が見え隠れしはじめ...。

はじめの前降りがものすごく長く淡々と事実が進むので非常に退屈やけど、最後まで読み終わってから前の話を検討しなおすと全体の構造が見えてくる。特徴的なのは、この本では主人公であるはずの亮司と雪穂の内面が直接語られることはなく、常に他者からの視点で二人が描かれていて、それでいて二人の胸に抱えてる闇が滲み出てくるという方法で描かれている。構成は巧いと思う。高く評価されてるのもわからなくはない。が、文章に味気ないので読んでておもしろみはあんまりない。小説ならまだしもこれをドラマ化しておもしろいんだろうかと心配したらドラマ版はバリバリ主人公視点だとか(ぉぃ。

バイトもなく4連休の4日目。天気もよく平和すぎ。久々にツタヤにでも。今日の収穫物。

新譜とか完全に無視したよくわからない微妙なラインナップですが何か( ̄д ̄)?

FF続き。屋敷突入。警報なったら警備兵が群がってくるのでウザイけど時間攻撃とダークを連発でなぎ払う。ジャッジ戦も同じくダーク連発してるだけで終わった。弱すぎ。アーシェとパンネロが仲間になってパーティが6人。多っ。ますます成長方向をどうしようか悩む。とりあえずアーシェはデフォルト装備がナイトっぽいけど無視して黒魔道士にしてしまう。パンネロダガー+白魔法でサポートキャラに。ちなみにヴァンとバッシュは技系でメインアタッカー。フランが黒魔法+弓使い。バルフレアは銃+白魔法で微妙なキャラに。なんか自由すぎて困るよね。中途半端なキャラ増えそう。

レベル上がってメンバーも増えたのでモブ狩り。レイスとニワトリス。余裕。

交易品で古びた書物てのが出た。どうみても強そうな魔法だと思うんやけど22000ギルって...むりぽ。

追記。どうやら魔法ではなく〜の心得というアイテムらしい。特定の種族のアイテムが豪華になるらしいが、現段階では額だけの価値があるとは思えないのでパス。