ゲド戦記見てきた

ネタバレにならん程度に感想を述べるとちょっと残念なかんじでした。
原作全6巻の中から第3巻をベースにしたというだけあって、真ん中だけ切り取っても完結するわけでもなく中途半端なかんじになっちゃってもてた。話が短すぎ。
うー、メインのテーマがなんなのか。世界の均衡が崩れかけているってのはゲド戦記全体のテーマっぽいので3巻で話がまとまるわけもなく。「命を大切にしないヤツなんか大嫌いだ」が映画のテーマっぽいけど、そのセリフは作品中ではそれほど感動的なシーンでもなかったよーな気が。まぁそれがテーマであることは間違いないにしても、あの終わり方では説得力がない。
あと、音楽はいいかんじだな。CMとかで流れまくってるテルーの唄は好き。

結論:吾朗、もうちょいがんばれ。