PHSに未来はあるのか?

あー、時の流れの残酷さにうちひしがれながら後期授業開始。現代社会への憤りを登校拒否として表現できる権利をもった中学生たちがうらやましい。俺も現代社会の被害者ぶって独立行政機構N.E.E.T.に就職したいところですが、倍率高そうだなぁwあぁ後期授業は3,4限ばっかりでバイトしにくい。
3限。マルチメディアネットワーク。マルチメディアという言葉は範囲が広すぎて漠然としすぎているというか、インターネットの普及以後現れたすべてのアプリケーションを指しているような気がしないでもないほど曖昧な単語な気がする。まぁ最近はなんでもかんでもユビキタスが流行らしいので、来年あたりから改名するんじゃないかに一票。歴史の話をされると眠い。

4限。モバイルコンピューティング。携帯電話の話。通信方式とか、最近じゃあ3Gの話とかがメインやってんけど、それよりも個人的に気になったのはPHSの話。ケータイ9000万台に対してPHSは400万くらいしかないねんなー。ドコモとアステルPHS事業撤退で事実上ウィルコムしか残らなくなるけど、PHSの未来はあるのか心配。音声通話以外の用途への展開で生き残りというのが一番妥当なシナリオだろうけど、esユーザーとしては音声通話で携帯と対等に戦って欲しい。携帯とで2台持たなければならんのではesが小さくなった意味がないのだよ。そのためには、もっとアンテナの拡充を!!PHSは電波範囲が数100mしかないのが最大の欠点だけど、PHS基地局のコストは携帯の基地局の50分の1程度とか。携帯の電波が1〜2km程度だとすると、理論上その範囲をカバーするアンテナの数は携帯よりも総コストは安くなるはず。障害物に弱いとか同時接続できるユーザー数が少ないという問題はあるんだが。がんばれウィルコム。超がんばれ(`・ω・´)