私塾のすすめ

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

斎藤孝×梅田望夫の対談。印象に残ったのは、第３章の「ノー」と言われたくない日本人。日本人は周りに自分の意見を言って断られるのが怖いから、言うのをためらってしまうのがダメだ。というのはたしかに、ものすごく心当たりがありまくりで、耳が痛い感じです。ある提案を拒絶されたからといって、別に人格まで否定されているわけではないんだけど、やっぱり断られるのは苦手。断られた後、やっぱり言わなきゃよかったとかあれこれいらぬことを考えてしまう性格なので、損してるなぁとか思う。断られるのが普通で、OKが出れば儲けもんだぐらいの心意気で、どんどん積極的に行動していかないといかんなーとか思うのでした。最近更新の頻度が下がりまくってますが、思うだけではなかなか忘れてしまうので、エントリにすることで形に残しておこうと思った次第です。