青山ブックセンターに行ってみた

先週末に前々から気になっていた青山ブックセンターに初めて行ってみた。本店ではなく、六本木店ですが。噂には聞いていたけれども、やたらと品揃えが芸術関係やら学術っぽい書籍やらマイナー文庫に偏りまくっていて、そのへんの新刊書店では目にしないだろう本が平積みにされてたり。本屋はかくあるべきという店のこだわりがにじみ出まくっていてよい雰囲気でした。POSの売り上げからランキング自動発注みたいなところだと品揃えが同じになってしまうからなぁ。まぁそうはゆっても、昨今の出版業界は売り上げ動向がベストセラー頼みという構造なので、全部が全部そんな好き勝手できないのはわかるけど。ちなみに店の文庫ランキングはこんな感じでした。
1位

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

2位
ないもの、あります (ちくま文庫)

ないもの、あります (ちくま文庫)

3位
シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)

シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)

とりあえず3位をタイトル買いしておいた。