debugコマンドでバイナリを表示する

今日もWindowsの小ネタを一つ。
改行コード確認したいんやけど、秀丸とかサクラとか賢いやつはいなくて、メモ帳しかないんやけど、どないしようとかいう事態にたまに遭遇します。あと、長時間モニタを見つめ続けて視覚が弱ってくると0(ゼロ)かO(オー)かわからないのでバイナリエディタで開いてASCIIコードが確認したくなることとかよくありますよね?ない人はまだまだディスプレイの見つめ方が足りないので、もっとディスプレイを眺めて目を酷使するのがエンジニアたるものの嗜みです。目が痛くないエンジニアなんて、もぐりと言われても仕方がないでしょう。
目が痛いエンジニア諸君は大抵バイナリエディタぐらい常備しているかと思いますが、どこの環境にもインストールされているわけでもないので、不便に思うことがままあります。そんな時に使えるコマンドがdebugコマンドです。怪しげな名前ですが、Windows標準で入っているようです。引数でファイル名を指定すると読み込むので、dを押してバイナリをダンプします。dを再度押すとページ送りになるので、後は電卓で16進のアドレスのオフセットを計算すればとりあえずOK。他にもオプションが一杯あるので頑張れば指定オフセットにジャンプできると思うけど、よくわからんのでとりあえず小さいファイルであればdを連打すれば大丈夫だ。