リーダブルコード

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

有名な本なので読んでみた。コードコンプリートは分厚すぎてまだ手が出せていないのだけど、本書は230ページぐらいなので気軽に読みやすい。最近色々覚えるのにハウツーっぽい本ばっかり読んでたので、たまにはこーゆー教養っぽい本もよいかなぁと。

本書は読みやすいコードって何だろうという漠然なものをもう少し具体的に噛み砕いて、他の人が理解するのにかかる時間を最短にするコードを書くように心がけようというのが基本的な主張。様々なサンプルコードを例に上げて、コードの改善案を実例を交えて解説してる。読みやすいというのは単に短いコードというわけでもなくて、いたずらにワンライナーに詰め込んで俺SUGEEEみたいなのは良くない。コメントのためのコメントをしないとかあるある感漂い、なんか読んでていろいろごめんなさいごめんなさいみたいな気分になった。このコードを読んだ他人(または半年後ぐらいの自分)を想像して、最短時間で理解できることを意識して書くことを心がけていきたい。