近鉄見学

近鉄の見学行って来た。13時上本町集合やったけど雨が降りそうやったんで、ちょい早めにうちを出て、パン屋で昼飯を食いつつ本を読んで時間を潰す。近鉄の本社は上本町にあるんだそうで、駅のすぐ近くのビルへ。人事の人から簡単な挨拶があって、あとは4つの班に分けて以下班行動。

近鉄は電車だけじゃなくて百貨店とか旅行とかその他もろもろサービスをやってるんで、それらをLANで結んでひとつのネットワークを作っとって、それを管理してるのが近鉄情報システムっていうので子会社化されてる。で、そこの見学。なにやらサーバー群が山程あるだけで視覚的に楽しめるとこは特になし。24時間監視せなあかんらしく、大きなシステムを管理することは大変やなーと思った。管理者じゃなくてメーカー行って技術者になろうと改めて思う。いろんなメーカーのマシンがごちゃごちゃ混ざっててなんで統一せーへんねんやろーとか疑問やってんやけど、一つに固定してしまうとそこに依存してしまって、機能も値段も言い値になってしまうからだそうで、おかげで共通化されてないコマンドをいちいち覚えなあかんらしい。それはそれで大変。

次に見せてもらったんが、運行管理をしてる指令室。最近は電車のダイヤとかはすべてコンピュータ制御になってるんやけど、実はなってないとこがまだ一部残ってるってことに驚いた。あと線路の幅って一緒じゃなかってんなー。なんかいろんな路線を吸収合併して大きくなって来たから一部幅が違って相互乗り入れできひんらしい。へぇ。てかダイヤのシミュレーションとか作ってる人は大変やなー。あの線が網の目に走ってる表は見てるだけで気分が悪くなりそう。

で、ここから西大寺に移動。技術研究所が西大寺にあるらしく、次はそっちを見学。パンタグラフとか線路の摩耗を測定する装置とか線路を削る機械やらかなりマニアックな代物がずらりと。あと券売機の中を見せてもらった。実はあの券売機Windowsが走ってます。まぢで?てかセキュリティ大丈夫なん?なんかハードで制御部分を実装すると機能を追加したりのアップデートが大変やからという理由らしいんですが、別にWindowsじゃなくてもケータイとか家電に使ってるトロンとかあるやん?あと無人駅で券売機や改札が遠隔制御することができるらしい。というわけで無人駅で誰も見てないとか良からぬこと考えないよーに。てか開発中の駅員用PDA端末がかっこよかった。
初の自動改札機の開発には当時白川先生が協力して研究してたらしく、実は近鉄とつき合いがわりとあってんなー。

で、見学が終了したあと本社で雑談をするためだけに上本町へ。...いや、今日西大寺経由で上本町まで来たんですが。それだけのために戻るんかい(ぉぃ。しかも上本町行きの電車の時間がきわどくて研究所から西大寺まで15分の道のりをけっこう必死。

で、無事解散したあと飯食いに行こうって話になって和民へ。15人くらい?村上研と西尾研が多かったかな?まぁもちろん飲むわけですが、まぁ輪講資料もー俺は終わってるしえーんやけど終わってない人は大変やなーと思いつつ。