ALL YOU NEED IS KILL

本屋大賞の一次応募が明日締め切りなのを今日知った。うーん、何しよーか今晩寝ながら考えよう。

ALL YOU NEED IS KILL読み終わり。

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

このラノベがすごいつながりで、こないだの砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)と一緒に買ったやつです。こいつもシリーズものでも萌えでもなくランクインしてるのが興味を引いたわけで。どーゆー話かとゆーと、地球外生命からの侵略されそうな近未来の地球が舞台のSFもの。でもそれはメインじゃなくて、この本の特徴は、ひたすら時間軸がループしてる。同じ一日が延々と繰り返されてる。サウンドノベルゲームを延々とリセットしてるよーなかんじ。選択肢を変えると少しずつストーリーが変わってく。で、クリアするまで延々とリセットしてるみたいな。どっかでこんな話あったなーと思ったら、思い出した北村薫ターン (新潮文庫)やな。まんまパクリ?でもターンと違うのは、積極的に抜け出そうとする努力によってストーリーがどんどん変化してくることと、ループの種明かしを謎で片付けずに、未来の科学技術で説明しようと試みてるところ。もちろん作者が勝手に考えた出した技術やから無茶苦茶な理論やけど、いちおー説明してくれるとこが評価できる。ただ文章がやや読みづらいのと、余りにも突拍子のない設定なのでとっつきにくく、万人ウケしなさそー。

小説版最終兵器彼女が出たのでパラパラと立ち読みだけしてみたけど、コミックをなぞってるだけで特に新しさもなさげなのでやっぱ買わず。むしろ話が短くなってるかんじ。

バカの壁 (新潮新書)の続編が出るそうで、タイトルはなんと「超バカの壁 (新潮新書 (149))」 。...ネタですかΣ(゚ー゚;≡;゚ー゚)!?パロディー本じゃなく、正真正銘養老さんが書いた続編だそうです。まぁ新書はタイトルのインパクトが重要ですがね。それにしてもこれはさすがに。。。ちなみに1/14発売。

研究の方はシミュレーションの改良。制御が複雑になるほど性能は上がるかもしらんけど、確実に実行速度が落ちるのであんまり気が進まない。