豪ドルが反転せずにまだ下げる

25日移動平均線にタッチして反発するかと思ったら、そのまま割って61円台へ突入。米不景気→輸出&エネルギー消費減→豪ドル下げということらしい。ガザ地区もちょっと静かになったので、原油WTIも下落傾向。60円は12月にもみあいが長かったので強力なサポートラインになりそうだけど、15日には豪の失業率も出るので、やはりわざと59円あたりにみんながロスカット入れてるのを狩りに行く展開か?テクニカル面では4日連続の下落でマイナスのDIがかなり増加してきているので、このままあと2日下落し続けるプラスDIとデッドクロスしそうな予感。ストキャンティクスもまだ下げの余地あり。注目はドルがいつ反発するかで、14日の小売統計と16の消費者物価指数が気になるところ。悪化しても想定の範囲内であればオバマ期待で来週向けてへNYダウ上昇→93円向けてドル高へ反発しそうなので、豪ドルはリーマンショックの54.96の最安値を更新しない限り、ロングポジション長期保有は変更なしで行くつもり。60円で反発上昇すれば移動平均線がきれいなゴールデンクロスになるので強気で買い増ししたいところ。

ポンドは目論見通り下げ始めてきたので売っておく。あとはどこで買い戻すかタイミングが難しいところだけど、15日にユーロが利下げに動くと、相対的にポンド高という展開になるのか、ユーロにつられてそのまま下げる展開になるのかちょっとわからんので、14日あたりで再度悩もう。