AutoHotKeyがすごすぎる予感

最近本業に余力が出てきたので、仕事の効率化を図るにはどうすればよいかということを延々考えています。マインドマップとかそっち系ではなく、エンジニアたるものスクリプト化とか実力行使で。そんな今日この頃、スクリプトにショートカットキー割り当てるのに、なんかよい汎用的なランチャーないかなぁと探していたら、AutoHotKeyというのを見つけたんだが、これがものすごく便利な予感。

AutoHotkey

常駐系の単純なランチャーとしても使えるけど、設定ファイルの記述方法が一種のスクリプト言語的なツールで、マウスやキーボードの自動入力マクロ的な使い方もできる。一連のキーシーケンスを登録して自動入力ツールなんてのもフリーソフトが多々あるけど、外部コマンド実行とのシームレスな連携が書けるのがよい。クリップボードに文字列読み込んで→文字列加工のrubyスクリプトに渡してみたいなかんじで。さらにウィンドウクラスを区別できるので、アプリごとにそれぞれ自分の好きなショートカットキーを定義できて、重複を気にする必要がなくなる。例えばイケてないUIの代表格であろうコマンドプロンプトにCtrl+Vで貼りつけようとして「^V」←こんなの出てがっかりしたりする経験は誰しもあるやろうけど、Ctrl+Vのショートカットキーを上書きすると色んなアプリに影響が出て困るのでCtrl+Alt+Vに一連の流れを登録して。。。とかやると今度はキーバインドが覚えられなくなったりする罠orz
AutoHotKeyなら例えばコマンドプロンプトの中だけ有効なショートカットキーを以下のようなかんじで拡張定義できる。

#IfWinActive ahk_class ConsoleWindowClass
  ^a::Send,!{Space}es
  ^s::Send,!{Space}ek
  ^c::Send,!{Space}ey
  ^v::Send,!{Space}ep
#IfWinActive

例では「Ctrl+A:すべて選択」、「Ctrl+S:範囲指定」、「Ctrl+C:コピー」、「Ctrl+V:貼り付け」を定義してます。「Alt+Space」で左上のメニューを呼び出して、「編集(E)」→「貼り付け(P)」ってかんじ。書き方は各自調べてくれ。俺もまだよくわかっていないのでwてか、セブンとか作ってる場合じゃなくて、これぐらい機能持たせようよ>ゲイツ

まぁいろんなアプリでなんでこのショートカットキーがないんだーーとか思うことって多々あるよねorzなんで通常メニューとか右クリックメニューにしかないんだとか。。これはうまく活用すれば便利すぎる気がするのでお試しあれ。