ケータイ小説というのがイマイチ理解できない

朝起きると風邪はだいぶマシっぽい。というわけで今日も出勤。

いちおー体育の日ということで祝日のはずなんだが、意外と暇お客さんは少なめ。連休中ケータイ小説恋空〈上〉―切ナイ恋物語/恋空〈下〉―切ナイ恋物語が売れるのが目立つ。買っていくのは主に中高生の女の子。ケータイ小説なんて文化は個人的には理解できないのだけれど、活字離れが叫ばれてる今日この頃、実際はメディアが変わってるだけでメールやブログのせいでむしろ活字にふれる機会は増えているという指摘もある。つまり、活字離れを叫んでいる人たちは紙メディアの危機を叫んでいるのであって、活字の危機ではないのだということ。では、なんでケータイ小説が売れるのだろうかと考えると、結局はお気に入りの作品はやっぱり手に取れる形で手元に置いておきたいのだろうと思う。いくら音楽配信が主流になってもCDが廃れないだろうのと本質的には同じなんじゃないのかと。まぁそれがDVDやブルーレイに変わることはもちろんあるだろうけど。そんなことを思うのでした。