本屋大賞決定

本屋大賞2006が決定↓
http://www.hontai.jp/
リリーフランキーかよ。既に売れまくってしまった本が受賞することほど残念なことはない。これと容疑者Xだけは受賞して欲しくなかった。てゆーか本屋大賞の存在意義が危うい。という本人はまだ読んでませんが(ぉぃ。うーん、家族ものはあんまり好みじゃないという理由で読まずに出遅れたのでそのまま放置してたわけですが、あんまり気が進まないけど本屋大賞の存在意義をゆるがすことを理解した上で選んだとすれば読むべきか。

PLUTO3。

PLUTO (3) (ビッグコミック)

PLUTO (3) (ビッグコミック)

手塚治虫鉄腕アトム地上最大のロボットを20世紀少年の浦沢氏がリメイク。主人公はアトムではなく脇役ゲジヒトの視点から描く。その3巻。世界最高峰とされる7つのロボットが次々に狙われる謎の事件。それと並行して起こる連続猟奇殺人。もしこれらの殺人がロボットによって引き起こされたものだとすると、それは重大なことを意味する。なぜならロボットは人を傷つけることができないように法律で規制されプログラムされているからだ。3巻ではついにPLUTO登場。が、...んっ?なんかイメージ違う。ものすごく優しそうなんですが。なんか裏がある模様。うー。続きが気になる。

それはそうとPLUTO手塚治虫漫画賞を受賞したというのはある意味で残念。受賞当時は2巻までしか発売されていないのに、この作品が化け物級だということは十分伝わる。でも、それでもこれからこの物語がどこに向かおうとしているのかがまったく見えない段階でこの賞をあげてしまうと、単に手塚作品のリメイクをまったく新しいアプローチで行おうとしたという事実に対する評価であって、作品そのもののおもしろさに対する評価ではなくなってしまうと思ってしまうわけで、余りにも時期が早すぎるのではないかと思う。受賞に値する作品であることは間違いないが、もう少し待てなかったのか。

今日は研究室の花見の予定やってんけど、あいにく天気が悪く明日に延期。明日はバイトだよorz