「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

さおだけ屋の著者が教える数字のセンスを磨く本。上巻を全否定なタイトルですが、別に無計画にごめんごめんあれ間違いという話ではなくて、その意味は読めばわかるだろうけど、まぁ会計的な金勘定だけではビジネスうまく行きませんよねーという話です。
女子大生会計士の事件簿は読んだことないのだけど、本書で事例紹介に出てきてなかなかおもしろそうだ。それにしても計画的に右肩上がりの利益を演出するためにわざと今期の利益を圧縮したりとか見せ方も大事だなぁとか改めて思うのでした。