狼と香辛料8

商人ものラノベ狼と香辛料の新刊。7巻が外伝的な短編集だったので、8巻はちゃんと本編。狼の骨の話を聞こうとエーブを追いかけてたどり着いた港町ケルーベでは、北と南で対立してて仲悪いかんじですが、知らぬ間に町のごたごたに巻き込まれていくかんじです。5巻あたりから、どんどん続きものになってきて、あんまり境目がよくわかんないかんじですが、続きが気になるという意味においては成功やもなー。ロレンスとホロだけでは掛け合いがワンパターン化してしまうので、コルが旅の連れに加わってから微妙なアクセントが効いてよいかんじだ。