ARIA The ANIMATION最終話というか半分以上11話の話

GyaOでやってたARIA第1期が今週で最終回でした。最終回は大晦日から新年をみんなで迎えようと総出で、アニメオリジナルキャラのアイちゃんも出てきて最終回らしいといえば最終回らしいファンサービスオンリーな話。作画は最近マシになってきたなぁと思ってたのに、最終話は...。なんか批判ばっかりしてる気がしますが、それだけ期待してるわけで。
ARIAのまったりした空気の流れとか、水彩画タッチな街並みとか、アリシアさんのあらあらあらとかアニメ化してよかったなぁと思う。だけど、だからこそ最終回のできの低さが残念すぎで複雑な気分。全体としてはよかったんだけど。

個人的には11話の「そのオレンジの日々を・・・」が一番お気に入り。3大妖精の昔話が出てくる話ですが、なんとなく漠然とこのままの日々がずっと続くもんだと思ってたのに、3大妖精の昔話を聞いて、いつか今みたいな日々にも終わりが来て、みんなそれぞれ変わっていくんだってことに気付かされて、灯里は急にさみしくなるわけです。で、藍華とアリスが帰るときに一緒に送りに行って、分かれるた後、急にさみしくなって振り返って泣きながら灯里が「また、明日ね〜〜〜(泣)」って言うシーンがすばらしすぎ。バックに流れる挿入歌(シンフォニー)と絶妙な「間」と、雪と、もう演出がすばらしすぎ。もうこれ最終回でよかったんじゃないの?というくらい。てか、シンフォニーなんでサントラに入ってないんだヽ(`Д´)ノウワァァン!!ウンディーネカップリングに入ってるのか。嫌がらせですか、そうですか。